さくらこどもセンターでは、子どもの発達特性を理解した上で、「教育プログラム」と「環境アプローチ」の両方から働きかけます。子どもたちには、自立の芽ばえを。保護者の方や先生には、子どもを見る正しい観察眼を。15年の経験と実績をもとにした「さくらメソッド」で、一人ひとりの未来をひらきます。

さくらメソッドの図

なぜライフサイクルモデルが
大事なのか

E・H・エリクソンの「ライフサイクルモデル」は、乳児期や、学童期、青年期、老年期というように、ひとりの人生における「心の発達段階」を8つの段階に分類。それぞれの段階で達成すべき「発達課題」と「獲得できる心理特性」についてまとめた理論です。

ライフサイクルモデルの図

ライフサイクルの営みには順序があり、心の発達に飛び級はありません。さくらこどもセンターでは、E・H・エリクソンの「ライフサイクルモデル」を発達障がいの子どもたちにも大切なモデルとして考えていきます。

例えば、一般的な発達では生後1~2カ月で「微笑の交換」が始まります。2~3カ月になると「ここにいて欲しい」という要求が芽生え、母親が離れると泣き出します。発達障がいの子どもたちの様子に、違いを感じたことはありませんか?お母さんが赤ちゃんを抱こうとしても、抱かれることを喜んでいないように感じる。微笑みかけても微笑み返してくれないさみしさを感じるなど。しかし、このタイミングで、わが子は愛情の交流のできない子だと結論付けるのは早すぎます。時期は違いますが「微笑の交流」が可能になる時はやってきます。エリクソンのライフサイクルモデルが示す階段の1段1段の幅が広く長いのだと考えてください。例えば幼児期の課題の獲得時期が、児童期に渡ってなされているのだと知っていれば、わが子のタイミングでしっかりと向き合うことできます。

ライフサイクルモデルの階段の幅が異なるイメージの図

構造化することで、
まず環境に安心を

自閉症の子どもにとって、構造化されていない世界は挑戦課題の連続で疲れてしまいます。また、時にはそれが問題行動のきっかけにもつながります。そこで大事なのが、時間や場所など、見えないものを見える化する「構造化」という考え方。見やすく、理解しやすくすることで、まずは環境に安心をあたえる。その上で、一人ひとりの子どもに向き合っていく。その順番が大事なのです。

構造化の写真

指導の流れ

さくらこどもセンターでは一人ひとりの発達特性に応じて、個別の教育プログラムを作成します。また定期的にコンサルテーションをさせていただき、随時お子さまの発達に応じたプログラムの見直しを行います。

アセスメント(情報収集と分析)の写真

1
アセスメント
(情報収集と分析)

WISC、PEP、K-ABCなどの検査をもとに、動作性、言語性、言語理解、知覚統合、注意記憶、処理速度など多数の指標からお子さまの発達特性を分析。まず、お子さまがどこで困っているのかを明らかにします。

教育プログラムの作成の写真

2
教育プログラムの作成

分析結果をもとに、TEACCHや教科学習といった個別学習、ソーシャルスキルトレーニングの集団学習、GYMの4つのトレーニングから、一人ひとりの成長にあわせた個別の教育プログラムを作成します。

プログラムの見直しの写真

3
プログラムの見直し

教育プログラムをもとに指導を実施。お子さまの成長や環境の変化にあわせて内容や指導方法を見直します。また、親御さまには毎回、指導記録シートをお渡しし、授業の内容とねらいを共有します。

自立の芽ばえの写真

4
自立の芽ばえ

一人ひとりの「らしさ」とじっくり向き合うことで、人としての大切な軸をつくり、将来の自立につなげます。

校内研修にこられた
先生のコメント

コメント

指導者の引き継ぎのための指導記録がしっかり取られているので、指導者が代わっても対応できるあたりがシステム化されているところにとても関心しました。
(鳥取県 青山先生)

コメント

何より子どもたちの実態を把握してその子どもの特徴にあわせて課題と教材を選ぶシステムができているのが素晴らしいと思いました。どうなったら合格なのか、終了なのかをはっきりと指導者が把握しているというところが素晴らしいです。
(三重県 三村先生)

コメント

援助者が1人ひとりに対してきちんと学習したことの記録を取っているというのが、子どもの指導で一番大事なことで、それがきちんとできているすごいいい学校をつくっていると思います。
(東京都 中井校長先生)

子どもの成長事例

現在さくらこどもセンターに通われている保護者の方に、
お子さまが成長したと感じること、
家族の意識として変わったことについて聞きました。

コメント

子どものことを客観的に見て伝えてくださり、とてもホッとします。課題面を先生方にとらえてもらい、親として気がかりなことをわかってもらえたと思いました。また色んな方法も教えてもらえ助かります。
(さくら在籍年数/1年)

コメント

ケイキマナスクールでお友達とのやりとり、他の人への思いやりなど学ばせていただいたお陰で、小学校のお友達と楽しく過ごしています。さくらっ子クラブに入ってからは、お買物などを教えていただいて、私とスーパーに行った時などは、氷を用意してくれたり、ていねいにビニールに商品をいれてくれたりします。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

さくらに通う前は気持ちの切り替えがうまくできずイライラしたり、かんしゃくを起こすことが多かったのですが、少しずつ、時間がかかっても気持ちを切り替えて、次のことに取り組めるようになってきています。また自分から、進んでいろんなことをやろうとする姿も見られるようになってきています。
(さくら在籍年数/1年)

コメント

自己肯定感が低かったのですが、自信が少しずつついてきたので上がってきました。学校生活で挫折を味わうことも多々ありましたが、さくらに通っているお陰で、大きくみんなとずれることが減りました。達成感の積み上げで今現在があります。スモールステップで成長しているのを感じます。
(さくら在籍年数/7年)

コメント

周りのことを少しずつ見れるようになってきたと思います。一方的な時もありますが、少しずつ会話やコミュニケーションができているところも増えました。積極性や集中力も身についてきたと思います。親である私のことを「大丈夫?」と気遣ってくれる時もあり、すごく嬉しく思います。
(さくら在籍年数/2年)

コメント

幼稚園の年長で、多動がはげしく言葉もおうむ返しだったころから、現在の高校3年に至るまでの長い年月、色々な面で子ども成長を見守っていただいことを感謝しています。歩みがゆっくりな子どもですので、私自身も不安になることが多かったですが、先生の存在により、まず私の心が安定し、子どもに対する接し方、見方を学ばせていただいたことが今につながっていると思います。
(さくら在籍年数/13年)

コメント

さくら生の個別学習では、2、3回で筆圧がかなり強くなり、しっかりとした線が書けるようになりました。今まであまり書くことに興味がなかったのですが、自分から鉛筆を持つようになりました。また色鉛筆も明るい色を使うようになりました。
(さくら在籍年数/1ヶ月)

コメント

さくらに通い出して、とても長い年月が過ぎました。一番成長したのは友達のことを考える力だと思います。学校では、お世話してもらって当たり前、しかも友達もいなかったので、相手のことを考えるということができていませんでした。人の気持ちになることが苦手な息子ですが、「してあげよう」という気持ちを持ってくれていることが、とても嬉しいです。
(さくら在籍年数/8年)

コメント

行くのを楽しみにしているようで、親としても嬉しいです。
(さくら在籍年数/1ヶ月)

コメント

グループでの授業を通して、自分の短所や長所を具体的に意識できるようなりました。
(さくら在籍年数/5年)

コメント

さくらに通い始めたのは、4歳になったばかりで、ケンケンも手をひきながらやっとできるくらいの運動能力だったが、GYMや森の散歩、外遊びやトランポリン、その他いろいろな試みで、縄跳びや自転車、キャッチボールなどできるようになりました。昔は自分が1番じゃないと気がすまず、かんしゃくを起こし泣いたり怒ったりしていましたが、「どうぞ」と人に譲れたり、家族や友達と簡単なゲームを楽しめるようになりました。私が教えると嫌がり、少しするだけでも泣いたり怒ったり暴言をはいたりと素直に聞きませんが、先生がやさしく楽しく説明してくれるうちに、いつの間にか定着して、できることが増えていきました。
(さくら在籍年数/4年)

コメント

さくらでは9年間お世話になっています。基本的な生活習慣、物事の概念、社会の常識、学習の基礎、コニュニケーション方法など、本人に合わせて小さい頃から様々な方法で教えていただきました。その積み重ねのおかげで、中学校になっても、さくらで9年間やってきたことが本人の軸となり生活しています。さくらの先生方には、小さい頃からすべて知っていただいていることもあり、本人に有効な方法を的確にアドバイスしていただけ感謝することばかりです。このアドバイスを中学校の方にもお伝えし、同じやり方で接していただいています。本人にとって、さくらはなくてはならない場所であり、今、学校や部活が楽しくて仕方なく「みんなに会いたいから9月1日が楽しみだ」と言えているのは、さくらでの9年間お世話になっているおかげだと思っています。
(さくら在籍年数/9年)

コメント

言葉が増え、理解も進んだことで、嫌なことがあっても泣くだけで、何が原因かもわからなかったことが、少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになったことが一番の成長かなと思います。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

先生方に認めていただいていることで、子どもも自信を持てていると思います。
(さくら在籍年数/2年)

コメント

周りの状況を見て判断することが少しずつできるようになったり、自分の思い通りにならなくてもすぐに泣かずにガマンすることができるようになってきたと思います。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

自分の意見を言えるようになったり、落ち着いて話を聞けるようになったと思います。注意集中がとても苦手だったのですが、前に比べると先生の話が聞けるようになってきたのかなと思います。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

一年前は友達とうまく遊ぶことも難しく、自分の思った通りの遊びをしないと我慢できないことも多かったですが、今はだいぶ落ち着いていると思います。友達と楽しく遊べることも多く、子どもと遊ぶことを楽しみにしてくれる友達も増えていきて、うれしいと思っています。自分の感情を意識できるようになってきたと思います。
(さくら在籍年数/2年)

コメント

良いこと、悪いことが頭ではよく理解できるようになりました。家では、ついつい叱ってしまうことが多くなりますが、さくらでは自分らしくのびのびと過ごせているようで、さくらの日はいきいきとしています。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

小さい頃からできないことが多かったのですが、さくらで本人に合った方法で教えてもらうとできることが増え、どんどんいろんなところで成長がみられました。家族でも、本人ができないときや理解できないときは、私たちの伝える方法が本人に合っていないのだろうという認識がもてるようになったともに、本人にあう方法を家族で探すようになってきました。
(さくら在籍年数/9年)

コメント

協調性がなく、みんなと同じことをしないといけない場面が特に苦手だったのですが、少しずつできるようになってきました。順番を待つことも全くできなかったのですが、10人くらいまでの少人数であれば、待てるようになってきました。
(さくら在籍年数/2年)

コメント

コミュニケーションが以前よりスムーズになったと思います。感情の起伏が激しい時があり、調子の良い時は良いのですが、何かのきっかけで機嫌が悪い時には、とことん何においても非協力的ですが、でもそのような特徴もやわらいでいるように思います。性格も穏やかになり、学校でお友達との人間関係もますます良好になってきているので、ご指導いただいていることの効果がこういうところにも表れているのかなと感謝しています。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

子どもの特性を生かしたり、引き出したり、いつもいただくお便りやプリントに励まされて、親ももっと頑張らないと、勉強することの必要性を感じます。
(さくら在籍年数/3年)

コメント

幼稚園のお友達と比べて、できないことばかりが気になっていました。そんな気持ちを察してか、息子は絵を描くことを嫌がるようになり、できることまでもやろうとしなくなっていました。さくらに通い、少しずつ自信がついたようで、色んな絵を描いたり、何かに挑戦する姿もよく見られるようになりました。我慢をして言葉で伝えたり、集中する時間が少し長くなったり、気づいたらできることがたくさん増えており子どもの成長を感じています。
(さくら在籍年数/半年)

コメント

私は祖母として孫をさくらに通わせていただき、6年ほどの月日が経ちました。当初、本当に孫はどうなってしまうのかと心配で心配でたまりませんでした。中学生になった今日のこの日がこんなに嬉しく迎えられることは夢のようです。こんな日が来るなんてあの頃は全く想像できませんでした。だから玄関で泣いているお子さんに困っておられる若いお母さん方を見ると、「さくらに来てたら絶対大丈夫だからね」と言ってあげたくなるんです。先生がさくらを作って下さったことに本当に感謝しています。
(さくら在籍年数/6年)

コメント

これまで、小学校の支援学級のみで充分であると思っておりましたが、通常級の生徒さんができても、我が子が理解できない部分を支援級でフォローする、という方針に少し戸惑いを感じるようになりました。発達に合わせて成功体験を積み上げて、徐々にステップアップを図るさくらの方針に出会うことできて、心より感謝しております。
(さくら在籍年数/1年)

コメント

子どもにとって、わかりやすくなるよう工夫してくださっていると思うので、「ここでなら、ぼくもできるかも」と思っているのかな。本人に自信がついてきていると、ちょっと感じていて、それが嬉しいです。
(さくら在籍年数/2年)

コメント

困ったことがあり、さくらで相談するといつも「◯◯くん、つらい思いしてますね、かわいそうに‥」と言ってくださいます。”困ること”がどうしても自分自信の”困ること”になってしまい、本人のつらさに立ち返れないことがある中、先生方のこの言葉にハッとさせられ、本人のつらさに立ち返ることができています。
(さくら在籍年数/9年)